ふじみ野市産のお米を使用した地酒が誕生しました

地域の魅力を結集した特別な地酒「河岸の蔵」が完成しました。今回のプロジェクトでは、海中熟成させた「海中熟成酒」も造りました。ふじみ野市誕生20周年を迎えるこの節目に、ふじみ野市で育てたお米を原料として、酒蔵もない、海もない地域だからこそ挑戦した地酒プロジェクトです。
地酒誕生の背景
酒造りに必要な酒蔵もない地域、さらに海もないという限られた環境の中で、「地元の恵みを活かした地酒を作りたい」という観光協会の想いからこのプロジェクトがスタートしました。一部の費用はクラウドファンディングによって資金を集め、多くの方々からご支援をいただきました。地域の皆さまとともに完成させた、この特別な地酒の誕生に感謝申し上げます。
地元産米「彩のきずな」へのこだわり

ふじみ野市産の「彩のきずな」を100%使用した特別純米酒「河岸の蔵」。地元産米を使い、丁寧に造り上げました。爽やかな旨み、ほのかでフルーティーな香りと口当たりの良さで、さまざまな料理に合うように仕上げています。
海中熟成酒の特別な魅力
今回のプロジェクトでは、静岡県下田市の海底で海中熟成させた「海中熟成酒」もご用意しました。海中での熟成により、波の振動や海水温度の変化を受けた酒は、深みが増し、まろやかな味わいが堪能できると言われています。同じ原料で造ったものでも、海中に沈めたお酒と沈めていないお酒の味の違いを飲み比べて、味わいをご堪能ください。
販売情報
特別純米酒「河岸の蔵」は、令和7年11月3日より数量限定で販売を開始します。
市内の酒販店にて購入可能で、価格はセットで税込5,000円で販売。
また、市内飲食店でもお召し上がりいただけるため、お食事と一緒にお楽しみください。

製造区分:特別純米酒
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
原料米:埼玉県ふじみ野市産 彩のきずな100%
酵母:K901
精米歩合:60%
アルコール分17度
容量:720ml
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